投票してきた

初投票、してきた。2020年都知事選。
超楽しみ、というのが前日までの感想だった。選挙公報めちゃくちゃ読んだ。気になる人は調べた。今までのどの投票(生徒会とか)より楽しかった。何のためにこれをやるのか、そのビジョンがとてつもなく大きかったから。

当日になっても私は2人で迷っていたけれど、とりあえず鉛筆と整理券を持って投票所へ行った。整理券を係員の人に渡して、投票用紙を貰う。この瞬間、めちゃくちゃ大人になった気がした。うわあ、私、選挙権持ってるんだ。
投票所で、どうしよ、と考えた。まだ2人の間で迷っていた。迷って、そして、よし、こっち、と決めた。鉛筆で書いた自分の文字が、いつもと違った。
投票箱に紙を入れた時、なんか、感動した。うまく言葉にはならないけれど、感動した。大人だあ、と思った。

今、投票に行かないと言う人は思い出してほしい。初めて投票に行った時、すごく大人になった気がしませんでしたか?私、大人だあ、とおもいませんでしたか?
この状況というのはあるけれど、私は本当に楽しかった、というか、ワクワクした。私は世界に意思表示した、という、妙な興奮があった。
というわけで(何のわけだ)、投票へ行こう。オチも何もない、それだけの話である。